地元の工業高校を卒業して関東に行き、左官職人として4年くらい働きました。
その後会社を辞め、地元岩手に戻ってきて派遣社員などをしていましたが、何か物足りなさを感じていました。
そして、やはり手に職をつけたいという思いが強くなり、左官職人の道に戻ろうと決心して今の職場にお世話になりました。
明るく、親しみやすい雰囲気ですね。
入社当初から気持ちよく迎えられました。
仕事をしやすい環境ですし先輩方に技術・ノウハウを教えていただけて勉強になります。
左官は誰でも出来る職業ではないと思います。漆喰など住宅の内装左官塗り仕上げは表にそのまま出る仕事が多いので、腕の見せどころも多いですし、仕上がりをお客様に喜んでもらえる事がやり甲斐になります。
左官は一人前になるのに10年かかると言われます。自分はまだまだ未熟ですが、すべての事をひとりで出来るよう腕をあげて立派な「一人前」になりたいですね。
学生時代にモノづくりをしたいと思い高校・大学で建築設計や環境デザインを学びました。
幼少の頃から元々ものづくりが大好きでした。
幼稚園の時に漆喰塗り体験したことがとても楽しい思い出でずっと興味を持ち続けていました。
大学卒業する頃には舞台、大道具などのモノづくりをする仕事もいいなと思っていましたが、幼稚園からの思いも忘れられず左官職人の道を選びました。
とても働きやすい環境で皆さん丁寧に教えてくれます。
高い所に手が届かない時、重い物を運ぶ事などがありますがフォローしてもらいながら作業しています。
和気藹々楽しい時、真剣に仕事をこなす時、メリハリのある仕事をしています。
とにかく充実していて楽しみながら仕事をしています。
現在は、左官技能士2級を取るために、仕事をしながら週に1・2回程度、職業訓練校に通っています。
訓練校で学んだ事と現場の仕事を両方クロスする事で知識、経験、技術がより精度の高いものになる感覚があります。
会社がバックアップしてくれて技術と知識を身につけられるので、大変感謝しています。
自分の技術を提供して成果を認めてもらえる。
自分の技術が目に見える所に残るという所に魅力を感じます。
今まで、色々なサービスを受ける、誰かに何かをしてもらうっていう事はたくさんありました。
逆に自分がお客様にサービスを提供する、価値を提供できる。そういう所が新鮮で楽しいです。
たくさん経験を積んで活躍をしたいです!